ブログを開設したら最初にやるべき作業のひとつが、アクセス解析ツールの導入です。GA4(Google Analytics 4)はGoogleが無料で提供しているアクセス解析ツールで、「何人がブログを読んでいるか」「どの記事が人気か」「どこから来たか」などのデータを確認できます。WordPressへの設定は初心者でも30分以内に完了できます。

この記事はこんな人向けです:
WordPressブログを始めたばかりで、アクセス解析の設定がまだ終わっていない
GA4とは何か、以前のGoogle Analyticsと何が違うのかを知りたい
✅ 難しそうで後回しにしていたが、今日中に設定を終わらせたい

目次

  1. GA4とは?以前のGoogle Analyticsとの違い
  2. GA4アカウントとプロパティを作成する
  3. WordPressに設定する2つの方法
  4. 設定完了後に確認すること
  5. まとめ

GA4とは?以前のGoogle Analyticsとの違い

GA4(Google Analytics 4)はGoogleが2020年に公開したアクセス解析ツールの最新バージョンです。以前広く使われていたUniversal Analytics(UA)は2023年7月に計測を終了したため、現在はGA4が唯一の選択肢です。

GA4の主な特徴は以下のとおりです。

  • 無料で使える(Googleアカウントがあれば今すぐ開始できる)
  • PC・スマートフォンの両方を横断してユーザーの行動を追跡できる
  • 「セッション数」ではなく「イベント(ユーザーの操作)」を中心に分析する設計になっている
  • AI予測機能が搭載されており、将来のアクセス傾向予測なども可能

ブログ運営で最初に確認すべきデータは「訪問者数(ユーザー数)」「読まれた記事(ページビュー)」「どこから来たか(流入元)」の3点です。これらは無料のGA4だけで全て把握できます。

GA4アカウントとプロパティを作成する

まずGoogle Analyticsにアクセスし、Googleアカウントでログインします。手順は次のとおりです。

  1. 「測定を開始」をクリック
  2. アカウント名を入力(ブログ名やハンドルネームでOK)→「次へ」
  3. プロパティ名を入力(サイト名でOK)、タイムゾーン「日本」、通貨「日本円」を選択→「次へ」
  4. 業種・規模の入力(任意)→「次へ」
  5. 「ウェブ」を選択→サイトのURLとストリーム名を入力→「ストリームを作成」
  6. 測定ID(G-XXXXXXXXXX の形式)が表示されるのでメモしておく

この「測定ID」が、あなたのブログとGA4を紐づけるための識別コードです。次のステップで使います。

画面アイコンに折れ線グラフが表示されていてその下にIDカードアイコンが矢印で繋がっている。

WordPressに設定する2つの方法

測定IDが取得できたら、WordPressのサイトに紐づけます。方法は2つあります。

方法①:Site Kit by Google(プラグイン)を使う【推奨】

GoogleがWordPress用に公式配布している「Site Kit by Google」プラグインを使うのが最も簡単な方法です。コードの貼り付けが不要で、画面の指示に従うだけで完了します。

  1. WordPress管理画面→「プラグイン」→「新規追加」で「Site Kit by Google」を検索
  2. インストール→有効化
  3. 左メニューに表示された「Site Kit」→「ダッシュボード」→「Google アナリティクス」を接続
  4. Googleアカウントでの認証が求められるので、GA4を作成したアカウントでログイン
  5. 先ほど作成したプロパティを選択して接続完了

⚠️ Site Kitインストール前の確認事項
すでに別のアナリティクス系プラグイン(MonsterInsightsなど)を使っている場合は、重複計測になるため先に停止または削除してください。二重計測はデータが正確に取れなくなる原因になります。

ギアアイコンとグラフアイコンが矢印で繋がっている。

方法②:測定IDをテーマ設定に直接入力する

プラグインを増やしたくない場合は、測定IDをWordPressのテーマ設定から追加する方法もあります。

  1. WordPress管理画面→「外観」→「カスタマイズ」(またはテーマの設定画面)を開く
  2. 「アクセス解析」「Google Analytics」などの入力欄を探す
  3. 測定ID(G-XXXXXXXXXX)を入力して保存

この入力欄が見つからない場合は「functions.php」や「header.php」に直接コードを貼る方法になりますが、テーマ更新で設定が消えるリスクがあるため、初心者には方法①のSite Kitを強く推奨します。

設定完了後に確認すること

設定後すぐにデータが流れているか確認しましょう。

  1. Google Analyticsのダッシュボードを開く
  2. 左メニュー「レポート」→「リアルタイム」を選択
  3. 別タブでブログを開いて実際に閲覧する
  4. リアルタイムレポートに「1ユーザー」と表示されれば設定完了

設定直後はデータが反映されるまで数時間かかることがあります。翌日に確認して「0」のままであれば、測定IDの入力ミスや重複計測の問題を疑いましょう。

GA4で最初に確認すべき3つのレポート:
📊 リアルタイム:今この瞬間の訪問者数を確認できる
📊 集客 → 概要:どこからの流入が多いか(検索 / SNS / 直接 etc.)
📊 エンゲージメント → ページとスクリーン:どの記事がよく読まれているか

💬 管理者の一言

最初はとっつきにくいと感じるかもしれませんが、基礎の部分だけおさえておけばOKです!ページ訪問者がリアルタイムで見えるのも楽しくなってくるはずです。

まとめ

【この記事のポイント】
📌 GA4はGoogleが無料提供するアクセス解析ツール。ブログ開設後すぐに設定しておこう
📌 WordPressへの設定は「Site Kit by Google」プラグインが最も簡単でコード不要
📌 設定後はリアルタイムレポートで計測できているか必ず確認する
📌 GA4とセットでGoogle Search Consoleも設定しておくと、検索順位やインデックス状況も把握できる

GA4の設定が終わったら、次はGoogle Search Consoleの設定を行いましょう。GA4はアクセス数・行動データ、Google Search Consoleは検索順位・表示回数を確認できるツールです。両方揃えることでブログの現状を多角的に把握できます。

WordPress開設後の初期設定を一覧で確認したい方はWordPress開設後にやることリストもあわせて参考にしてください。